情報保障機器の活用例
「声の道案内」を活用して出かけませんか!
〔準備するもの〕 パソコン又は携帯電話NPO法人「ことばの道案内」が製作している言葉による道案内をパソコン,携帯から利用できます。現在は首都圏の公共施設,駅を中心に約960件の施設 が登録されています。
画像による地図は街中でも多く目にしますし,ネットで検索すれば手軽に位置関係を把握することができます。
しかし,視覚障害者はこのようなことが困難です。
そこで,この「言葉の道案内」では,その名の通り,言葉のみで道案内を行なっているのです。
たとえば「駅の降車口に背を向けて立つと,目的は2時の方向にあります。まず,右方向に3m進みます……」というようにです。
道案内の途中には参考となるような情報も記載されています。
具体的な使い方としては,初めて訪れる場所であれば,自宅でパソコンから「ことばの道案内」を見て,おおよそのイメージを持った上で出かけることができ ます。また,事前に調べることで,出先で人に尋ねる際にも役に立ちます。
そして,携帯電話からもアクセス可能ですので,出先で直接道案内を確認しながら,目的地に向かうこともできます。
その他,歩行訓練の際のイメージトレーニングなどにも活用できるのではないでしょうか。
まずは,アクセスしてみてください。
URL:http://www.kotonavi.jp/index.htm
☆なお,「ことばの道案内」に関しての不明な点は直接NPO法人「ことばの道案内」までお問い合わせください。