教育相談
盲学校では、見えないこと・見えにくいことで困っている乳幼児や児童生徒とその保護者並びに成人の方のために、次のような相談・支援活動を行って います。 学校や医療・福祉・労働関係機関からの相談にも応じています。
見えないこと・見えにくいことで悩んでいませんか?
- 視力の弱い子の育児について
- 教科書や黒板の文字の見えにくさについて
- 事故や病気で視力を失った後の生活について
- 将来の進路について
相談・支援の内容
(1) 早期教育相談(0歳から相談に応じています)
- 対象
0歳から就学前までのお子さんについて、次のようなことが心配な方
・動くものや人を目で追わず、見えにくいようだ。
・目の見えにくい子どもの育て方に悩んでいる。
・見るとき、極端に目を近づけて見る。
・明るいところで極端にまぶしがる。
・眼科でよく見えていないようだと言われた。 など
- 相談及び時間 月曜 〜 金曜
時間については御相談ください。
>>早期療育について
- 早期教育相談サテライト教室のお知らせ
遠隔地に住む、就学前の視覚障害を有するお子さん方への支援です。
対 象:就学前の乳幼児
場 所:県南地区 つくば市(茨城県立茎崎高等学校)
内 容:視覚や手指を活用した遊び、育児相談など
- 支援内容
〈保護者に対して〉
・お子さんの見え方や発達に関する相談
・家庭での関わり方や配慮などに関する相談
・適切な進路を選択するための情報提供及び相談
〈お子さんに対して〉
・「見ることが 楽しい」「何でも触ってみよう」という気持ちを育てる。
・指先や体全体を使った遊びをとおして、手指操作力を育み、全体的な発達を促す。
- グループ活動 (月1回実施)
対 象:0歳〜就学前までの見えにくさのある乳幼児とその保護者
場 所:本校 早期教育相談室
内 容:手遊び、製作遊び、感触遊び、外遊び、おやつ作り、保護者交流会など
>>令和6年度 グループ活動のお知らせ
(2) 小・中学校や高等学校等に在籍する
見えにくさのある児童生徒に関する相談・支援
- 使いやすい教材教具の紹介
- レンズなど視覚障害を補うための用具の紹介と体験
- 日常生活や学校生活について
- 進路について
地域の学校等に在籍する視覚に障害がある児童生徒のうち、通級指導教室を受けていない児童生徒で、
定期的に視覚的な支援が必要な児童生徒を対象に学習支援を実施しています。
※巡回相談
・校内研修会の講師、ゲストティーチャーなど視覚障害教育
の理解啓発を行っています。
・視覚に障害がある児童生徒が在籍する学校に出向いて環境整備や補助具の使い方の助言等を行っています。
(3) 成人(中途視覚障害者)に関する相談・支援
- 社会復帰にむけて
- あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の資格取得について
- 視覚障害者に関係する機関の紹介
(4) 地域巡回相談
県内の各地域に在住する障害がある乳幼児から成人やその保護者及び関係機関に対する、
視覚障害に関わる専門的な相談、援助、情報提供。
(5)
教育相談依頼書
ダウンロードはこちらからお願いします。
・様式1 特別支援教育巡回相談
依頼書 >>見本はこちら
・様式2 特別支援教育巡回相談に係る職員の派遣について(依頼)
>>見本はこちら
・様式3 特別支援教育巡回相談に係る相談結果 >>見本はこちら
定期教育相談をご希望の方は、上記の「様式1特別支援教育巡回相談 依頼書」と下記の
「定期教育相談依頼書」と合わせてお申し込みください。
・定期教育相談依頼書 >>見本はこちら
今後の予定
詳細については後日トップページ「お知らせ」に掲載します。
お問い合わせ
- 相談を希望するときは
教育相談は本校への入学や転入学等を前提にしたものではありません。また、秘密は厳守いたします。少しでもお力になることができ たらと考えておりますので、お気軽に御相談ください。
まずは、電話・FAX・電子メールなどで教育相談担当者にお問い合わせください。その際、「教育相談をお願いします」と伝えてください。 担当者がお話を伺います。
※進路に関する相談もお受けしています。
問
い合わせ先
電話
番号 029−221−3388
FAX 029−225−4328 (平日9:00〜16:30) E-mail:shien@ibaraki-sb.ibk.ed.jp 費用はかかりません。 〒310-0055 水戸市袴塚1-3-1 |